【商品説明】
■クモハ54117についてについて
クモハ54117はモハ60090が前身でした。60090は昭和18年7月31日に製造され、大ミハにて昭和18年9月20日に使用を開始しました。昭和28年6月1日型式称号変更時にモハ54117に改番されました。昭和30年11月30日に更新修繕Ⅱが実施され、翌31年3月1日大タツ→昭和36年10月1日大アカに転属しました。昭和44年5月1日に静トヨに転属し、飯田線で活躍しました。
形状的には戸袋窓がHゴム化やパンタグラフがPS13等更新修繕では近代化が進みました。 そもそもクモハ54は原型車が8両に対してモハ60の改造車が21両と改造車が圧倒的に多数を占める特異性があります。

■クハ68408について
クハ68054が最初の種車です。旧番号はロングシート化されクハ55132→更新修繕Ⅰは1957(昭和32)年8月20日に実施。 便所を設置した時期は1968(昭和43)年2月6日の事でした。廃車は1978(昭和53)年11月24日最終配置は静トヨです。
車体の特徴は半流片運転室で全室です。ベンチレーターは7個で運転室後方のベンチレーターが無く、その後は均一に並びます。類似形状の電車にクハ55127を経て製造されたクハ68410がいます。 運転室前面の助士席側窓枠は408は木製枠ですが、410は窓の隅にRがある押さえ板枠でした。運転席側の窓枠は共にHゴム枠でしたが、410は一段引っ込んだHゴム支持タイプです。又ウィンドウヘッダーの上下にある手スリが408は助士室上部の方向窓を除いて取り付けられていましたが410は幌吊りステー以外は何もありません。前面の様子で区別が付きます。側面に目を転じますと410は水タンクがトイレの天井装備のために床下に水タンクが無くすっきりしています。408はFRP形の水タンクが車体後方に取り付けられています。

【目次】（全100ページ，資料5）
（１）クモハ54117
第一章　車体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・1～21
第二章　空気側床下機器・・・・・・・・・・・・・・22～30
第三章　電気側床下機器・・・・・・・・・・・・・・31～38
第四章　室内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・39～52

（２）クハ68408
第五章　車体・・・・・・・・・・・・・・・・・・・53～63
第六章　電気側床下機器・・・・・・・・・・・・・・64～70
第七章　空気側床下機器・・・・・・・・・・・・・・71～78
第八章　室内・・・・・・・・・・・・・・・・・・・78～100

（３）第九章　資料編
資－１　　　クモハ54117電車諸元表
資－２～４　電車運用予定表
資－５　　　クハ68408電車諸元表

【注意事項】
アナログ写真のため画像不良があります。ご了承下さい。
小写真館はCD-Rで製作されておりますので、パソコン(Windows10以降、PDFアプリのためAdobe Reader9以降のソフトが必要です。又CD-ROMドライブと16ビット以上のカラーモニター)が必要です。
DVDビデオなどで再生することは絶対におやめ下さい。スピーカーなどを破損する可能性がございます。又画像はアナログ写真を電子的に修正していますが古い当時のフィルムのため傷やカビがあり不鮮明な画がございますがご了承下さい。

※こちらの商品は【タヴァサホビーハウスゆうパケット対象商品】です。
※【タヴァサホビーハウスゆうパケット対象商品】の商品代金合計15,000円以上で送料無料でお届けします。